8インチ、2K解像度は小説もコミックも雑誌も快適! ASUS「ZenPad S 8.0」で読書ライフを満喫!

Retinaディスプレイに匹敵する、超高精細2Kディスプレイ

「ZenPad S 8.0」の画面解像度は「2048 ✕ 1536(QXGA)」、いわゆる“2K”という高解像度です。 これはAppleのiPad mini 4と同じ。他に8インチで同じ解像度を持つ製品は、現状、ハイセンスの「Sero 8 pro」しかなく、「ZenPad S 8.0」は8インチクラスではもっとも精細な画面ということができるでしょう。

2K解像度は写真を見るときにメリットがあるのはもちろんですが、小さな文字を読むときにもその威力を発揮します。 たとえばKindle PaperWhiteでは、文字を最少サイズにすると細い線がかすれて見えるようなことがありますが、「ZenPad S 8.0」では最少サイズにしても文字のラインはくっきりとしています。普通の方は最小サイズで読むことは滅多にないと思いますが、ルビが多い書籍などを読むときにはその効果を体感できるかもしれません。

IMG_1732文字を拡大してみると、ほとんどドット感がなく、曲線部分もとてもなめらか。テキスト形式の電子書籍やコミックにはここまでの解像感を求める必要はないかもしれませんが、写真入りの雑誌などを読むと2K解像度のありがたみがわかります。
IMG_1725Kindleアプリの最小文字サイズで表示した状態です。余白と行間はいずれも「狭い」に設定。ルビまで恐ろしいくらい、くっきりと読めます。よほど眼が良い人か集中力の高い人でない限りこの大きさで読むことはないと思いますが、ご参考まで。
普通に読書を楽しむのなら、このぐらいの文字サイズ、またはもう1段階大きいサイズがちょうどいいでしょう。 IMG_1713Kindle PapeWhiteで(体感的に)同じ文字サイズにしたものと比べると、その情報量の差は明らか。でも1行の文字数はこれぐらいがちょうどいいかもしれません。

1行の文字数が多すぎて読みにくいと感じる場合は、このように横向きにして読むのもオススメ。横向きの場合、ベゼル部分(手で持つ部分)を広く使えるので、誤って指が触れてページをめくってしまうこともありません。

なお、「ZenPad S 8.0」には、液晶画面の宿敵である「ブルーライト」を軽減するための設定が標準装備されています。 ブルーライトを軽減するための専用メガネやフィルム、アプリはもう必要ありません。読書家にとっては嬉しい配慮ですね。

続いて、テキスト形式以外の書籍やコミックも読んでみます。

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