[レポート]iPad専用日刊新聞「The Daily」をさっそく読んでみた Part 1
“メディア王”ことルパート・マードック氏とアップルがタッグを組み、鳴り物入りで登場したiPad専用日刊新聞アプリ「The Daily」。 さっそくインストールしてみましたので、いじりまわしてみた印象をレポートします。
※注:日本のAppStoreではまだダウンロードできないようです(2011年2月5日現在)。ダウンロードするためにはUSアカウントが必要です。 USアカウントの取得方法については本記事では割愛します(大人の事情です。察してください)。
まずはiTunes(US版)からダウンロード。アプリ自体は無料です。 また、購読料も現在は最初の2週間は無料となっています。 定期購読料についてはまた後述。 アプリを起動させると、鮮やかなブルーのスプラッシュ画面が。この色は大好き。 期待が膨らみます。 つづいて最初のメッセージ。 「現在の位置情報を利用します。よろしいですか?」と尋ねられます。 よろしいので「OK」を押してみますが、「あなたの居場所が見つけられません」と捨て鉢なセリフが帰ってきます。まだ米国内のロケーションしか取得しない仕様のようです。 ま、この辺は飛ばしていただいても問題ありません。 ■HOME画面 これがHOME画面です。 右上はユーザーのいる場所の天気と気温が表示されています。 左上にはThe Dailyのロゴ。ちなみにこのロゴは「HOMEへ戻る」ボタンになっていて、記事を読んでいるときに押すといつでもHOMEに戻れます。 記事は、どこかで見たようなカルーセルスタイルでサムネールが一覧表示されています。 サムネールは、指で左右にフリックしてぱらぱら動かすことができ、読みたい記事があればタッチして拡大するという仕組みです。 ここで残念ながことがひとつ。まだできたてのアプリだからなのかもしれませんが、カルーセルの動きがたいへん“もっさり”。 ここが改善されないと、毎日大量の記事をめくって探すのはつらいなあ、というのが率直な印象です。バージョンアップで改善されることを期待しましょう。 次のページは「ツールバー」の各機能をレポート>>
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