8インチ、2K解像度は小説もコミックも雑誌も快適! ASUS「ZenPad S 8.0」で読書ライフを満喫!
パソコンやPCパーツの製造メーカーとして、自作PCファンの間で定評のあるASUS(エイスース)。 最近では、PCパーツよりも、高性能で低価格なSIMフリースマートフォン「Zenfone」シリーズでその名前を知ったという人も多いことでしょう。
そのASUS社が「デザインにも機能にも妥協なし」と胸を張る液晶タブレットのフラッグシップモデル、「ZenPad S 8.0」を入手しました。 F1マシンで都内オフィス街の走行レポートをお届けするに等しい行為とは承知しつつ、「ZenPad S 8.0」の電子書籍リーダーとしての使い勝手をレポートしたいと思います。
「ZenPad S 8.0」の詳しい性能・機能については、こちらやこちらの記事をご参照ください。 今回はとっととKindleアプリを立ち上げて読書を始めます。
大きすぎず小さすぎず、絶妙なサイズ感の8インチ
「ZenPad S 8.0」を手に持ってまず思うのは「軽い!」ということ。 普段使っている「Kindle PaperWhite+レザーカバー」の重さが約370gなので、298g、薄さ約6.6mmという「ZenPad S 8.0」はかなり軽く感じます。
とはいえ、「Kindle PaperWhite+レザーカバー」はそれなりの厚さになりますが、逆にその厚さが“本を持って読んでいる”という疑似的な感覚をもたらしてくれます。逆に言えば、「ZenPad S 8.0」は、そのままではあまり“本物感”は味わえないかもしれません。より本当の読書感覚に近づけたいという方は、ブック形式のカバーを付けて使用することをお勧めします。
写真右から「ZenPad S 8.0」、ICARUS「Illumina XL」、Amazon「Kindle PaperWhite(2015)」。「Illumina XL」と「Kindle PaperWhite」は電子インク式。いずれも輝度はMAXの状態。「ZenPad S 8.0」はブルーライト軽減フィルターを適用。
「ZenPad S 8.0」の本体寸法は幅134.5mm × 高さ203.2mm × 厚さ6.6mm。書籍でいうところの「四六判」(130mm × 188mm)に近いサイズ感です。
余談ですが、新潮社のクレスト・ブックシリーズは名著、良書がズラリ。写真の「大いなる不満」は最近のオススメの一冊。装丁も素敵で、電子書籍化してほしくないシリーズのひとつです。
では具体的に「ZenPad S 8.0」の最適な読書スタイルを検証してみましょう。
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