[レビュー]水木しげるワールドを堪能!『水木しげる妖怪原画集 妖鬼化(ムジャラ)』

 ちょっと前までやっていたテレビ版アニメや、ウエンツが鬼太郎を演じた映画版しか知らない人に、「ゲゲゲの鬼太郎」の原作を読んでもらうと、みな一様に「え、鬼太郎ってこんなにブサイクなの!?」とびっくりする。
テレビアニメとのあまりのギャップに泣き出す子さえいる(と思う)。

そう、水木しげるの画は“不気味”なのだ。

『水木しげる妖怪原画集 妖鬼化(ムジャラ)』シリーズは、水木しげるが60年にわたって描き続きけてきた妖怪画の集大成だ。
収められた妖怪の数、なんと1700点。
世の中にこれほどたくさんの妖怪がいるということにも驚かされるが、氏の画の質の高さにも改めてびっくりする。
点描のような独特の精緻なタッチ、不気味だけどどこかユーモラスな表情の妖怪たちは、大人だけでなく、こどもでも楽しめる(はず)。

少々値が張るのが難点だが(通常価格1200円)、思い切り拡大しても耐えられる解像度、氏が調べ上げた解説も添えられていてこの値段ならけっして高くはない?という気がするがいかがだろうか。気が向いたらぜひ一冊でも買ってみてほしい。



iPadを縦に持つと1ページ表示(左画像)、横に持てば見開き表示

 



かなり拡大しても、画、文ともにはっきり見える

 


 「水木しげる妖怪原画集 妖鬼化(ムジャラ)」シリーズ 水木しげる


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