国内最古参eBookストア「電子書店パピレス」がリニューアル。使い勝手は変わった!?

1995年オープンの国内最古参のeBookストア「パピレス」が、2月21日、全面リニューアルしました。 リニューアル前までは正直、ちょっと垢抜けないな、という雰囲気が漂っていたサイトでしたが、今回のリニューアルを経て、かなり“モダン”になった印象です。
ニュースリリースによれば、リニューアルで具体的に変わった点は

  1. 姉妹サイト『電子貸本Renta!』と共通のメールアドレスで利用可能に
  2. サイトインタフェースの向上
  3. 書籍検索機能の強化(電子書籍専用端末へ対応 ※iPhone/iPadには未対応)
  4. 購入手続きの簡素化
  5. 再ダウンロード期間の延長(1週間→1年間)
  6. 購入履歴機能の強化

とのこと。 『電子貸本』というのも大いに気になるところですが、そこは別の機会に触れるとして、eBookファンとして一番うれしいのは3と5でしょうか。 ただ、上から目線で恐縮ですが、検索性はやっと“世間並み”になったかなという程度。 もともと取扱点数が多いだけに、もっとアプローチを増やさないと埋もれて見つけられない名著がたくさんありそうです。 今後に期待しましょう。 それから個人的に残念だったのは、iPhone/iPad、Android端末には未対応という点。 パピレスではいくつかのフォーマットを扱っていますが、そのうちXMDFフォーマットの書籍はSONY Readerで読むことができます。 対応アプリを出さないパピレス(もしくはシャープ)が悪者なのか、XMDFフォーマットが読めないapple製品が悪者なのか、罪をなすりつけ合うとキリがないのでやめますが、“日本最大”を謳うなら、ぜひとも幅広く、様々な端末に対応をお願いしたいところです。 くどいようですが、今後に期待しましょう。 ■電子書店パピレス

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