[レポート]eBookストアを使ってみた~eBookJapan編

[レポート]eBookストアを使ってみた~eBookJapan編

やっと読めます。

といっても、ここまでかかった時間は10分ぐらい。買う本が決まっているのであれば、もっと短く済むかもしれません。
この手軽さに慣れてしまうと、当日配送のアマゾンでさえ不便に思えそうで怖いです。

(横位置)

(縦位置)

iPadを縦に持つと1ページ表示、横位置で持つと見開き2ページ表示になります。
個人的には見開き表示が好きですが、セリフが小さいので1ページ表示で読まないとつらかったです。

ページめくりはフリックでも、タッチでもOK。ピンチアウト(指をクパーと広げる動作)をすると拡大表示をすることもできます。
あとは思い思いの時間、場所で手塚ワールドを心ゆくまで堪能してください。

最後のページまで読了すると、「読了マーク」を設定するかどうか訊かれます。
「オン」を選択すると、右上にバチンとハンコが押されました。
普段からフルコンプ目指さないと気が済まないというコレクター気質の方には、この機能はヤバい気がします。余計なものまで買わないようお祈り申し上げます。

読み終わった本は「トランクルーム」に再び戻すことも可能です。

当然、何冊もiPad内に入れておくとストレージ容量を圧迫してしまいますので、読み終わった本はこまめに戻しておいたほうがいいでしょう。
(トランクルームに戻しても返金されるわけでありません)

トランクルームに戻す作業は違う意味でも重要です。

eBookJapanで購入した本は、全部で3台の端末で閲覧することができるのですが、他の端末で読みたい場合はいったんトランクルームに本を戻す、つまり保管していた端末内から削除する必要があります。
たとえばiPadの本棚にダウンロードした本は、PC上でトランクルームを開いてもリストには出てきません。
あるいは、PCで読んでいた本の続きをベッドに入ってiPadで読みたい、という場合も、いったんPCにあるものをサーバー(=トランクルーム)に戻しておかないといけません。

この手続きは慣れるまで少々面倒に思えますが、読み終わったらすぐトランクルームに戻す習慣を付けることで対処できそうです。

[easyreview title=”eBookJapan 評価” cat1title=”eBook販売点数” cat1detail=”申し分なし。大作、名作も多い。WEBサイトは電車の中吊り広告を見ているようで楽しい” cat1rating=”5″ cat2title=”使い勝手” cat2detail=”検索機能はじめ、購入するまではとても使いやすい。問題は買った後か。トランクルーム機能を理解するまでが大変かも” cat2rating=”4″ cat3title=”リーダーアプリ” cat3detail=”使いやすくて申し分なし。動作も軽い。「読了マーク」が付けられるのもおもしろい。ただ、トランクルーム機能だけはもう少しわかりやすくしてほしい” cat3rating=”3.5″ summary=”現時点ではほぼ文句なしのショップ。ただしマンガ以外のものを読みたいという人には物足りないかも”]

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