大人気“おべんとうインスタグラマー”tamiさんの「#tami弁」が書籍化

大人気“おべんとうインスタグラマー”tamiさんの「#tami弁」が書籍化

IMG_7822食べ盛りの妻子を持つ筆者。
こう見えても、お弁当づくりは得意なほうです。
お弁当づくりは、孤独との闘いです。
皆がまだ寝静まっている頃にベッドから抜け出し、キッチンにひとり立って黙々とおかずを調理する。
夏場ならまだしも、この時期は氷のごとく冷えたキッチンの床に立たねばならないので、ますます孤立感が募ります。

 

暑さ、寒さ、眠気よりも頭を悩ませるのが、献立。
まあ、半分ぐらいは前の晩のおかずの残りで、1/3は冷凍食品、あとの2/3を調理して作るという流れなんですが、2/3と侮るなかれ。
経験者の方ならよくご存じだと思いますが、これが意外と大変なわけですね。

そんなときに参考にするのが、お弁当づくりのサイドブック、お弁当のおかずレシピ本の類です。
レシピ本と言えば、かつては小林カツ代やケンタロウ、栗原はるみといった有名料理家の本を参考にしていたものですが、
いまはほら、クックパッドという便利なサイトがあるわけですね。
冷蔵庫に余っている材料で検索すると、バーッとおかずのレシピが出てきます。
もうね、ほんとに便利。いまやクックパッドなしでは料理ができないと言っても過言ではありません。

お弁当は“団体競技”

しかし、クックパッドにも欠点はあります。

それは、“単品”の料理が多いということ。

お弁当は、個人競技ではなく団体競技。
ひとつひとつのおかずのクオリティが優れていても、チームとしてまとまったときに華麗なハーモニーを描くことができなければ、それは美しいお弁当とは言えません。
クックパッドはたしかに素晴らしいレシピを教えてくれますが、“美しい”お弁当の作り方を知るのには向いていません。

しかし、世の中にはありとあらゆる“達人”がいます。
困ったときは、達人の力を借りましょう。

おいしく、そして美しいお弁当を作り、Instagramでその写真を投稿しているtamiさんは、お弁当づくりの達人です。

tamaさん

お弁当を作り始めてまだ4年目というtamiさんは、最初は残り物を詰めるだけだったそう。
しかし今では見た目もあざやか、本当においしそうなお弁当を披露しています。
Instagramでフォロワー数12万人といいますから、そのファンは日本だけでなく世界中にまで広がっているのでしょう。

お弁当づくりが苦手な人にオススメの6つのルール

tami流おべんには、お弁当作りが苦手な人でも簡単にマネできる6つのルールがあるそうです。

 

1.週末に作る「作りおき」をフル活用

作りおきしておくと楽チンなのはわかってるんだけど、これがまた面倒なんだよな……

2.べんとう箱は毎日かえる。副菜もだいたい

毎日洗う、ならやってますが、弁当箱を毎日変えるなんて発想はありませんでした。目からウロコ。

3.紫系、赤系のアクセントカラーを入れる

なるほど。プチトマトはよく入れてます。

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4.メインおかずは前日の晩ごはんと同じでOK

うんうん。これ得意。

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5.小さなおかずで「ぎっちり」詰める

これもね。わかっちゃいるけど、むずかしい……

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6.卵焼きだけは朝作る

これも実践してます! 簡単に作れるからという理由もありますけど。

 

いやあ、勉強になる。

そんなtamiさんのレシピとお弁当づくりのノウハウが詰まった本が、2016年1月29日(金)に発売されます。もちろん電子書籍版も同時発売。
キッチンに置いておけば、孤独な朝も楽しく過ごせそうです。

main『今日のおべん』

tami 著
発売日:2016/01/29
定価:本体1,200円+税
版元:主婦の友社
判型/ページ数:A5/112ページ
978-4-07-402773-6

電子書籍も同時発売!

tamiさんのInstagram IDはこちら> @tami_73

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