万城目学の最新小説『バベル九朔』が3月19日発売!

万城目学の最新小説『バベル九朔』が3月19日発売!

人気作家、万城目学(まきめ・まなぶ)氏の2年半ぶりの新刊が、2016年3月19日に発売されることが決まりました。

万城目学って誰?という人でも、『鴨川ホルモー』『プリンセス・トヨトミ』『偉大なる、しゅららぼん』など、映画化された氏の作品名を耳にしたことがある人は多いはず。
一見、我々が暮らす普通の現代を舞台にしているように見せながら、ちょっと変わった能力や設定を融合させて独特の世界観を創り上げていくのが万城目ワールドの真骨頂。
新作のタイトルは『バベル九朔(きゅうさく)』です。
タイトルだけ見ると「??」という感じですが、バベル、というからには、なにか塔のようなものでも出てくるのでしょうか。
新作発表に当たって、万城目氏直筆のメッセージも発表されました。

main_3むしろ余計わからなくなったような気がしないでもありません。
プレスリリースで紹介されているあらすじはこんな感じです。

俺を追ってくるのは、夢か? カラスか?
作家志望の雑居ビル管理人が巻き込まれた、世界の一大事とは――。

作家志望の「夢」を抱き、 雑居ビル「バベル九朔」の管理人を務めている俺の前に、ある日、全身黒ずくめの「カラス女」が現われ問うてきた……「扉は、どこ?バベルは壊れかけている」。巨大ネズミの徘徊、空き巣事件発生、店子の家賃滞納、小説新人賞への挑戦――心が安まる暇もない俺がうっかり触れた一枚の絵。その瞬間、俺はなぜか湖で溺れていた。そこで出会った見知らぬ少女から、「鍵」を受け取った俺の前に出現したのは――雲をも貫く、巨大な塔だった。

なんとなく「不思議の国のアリス」を思い起こさせるようなストーリーですね。3月19日のリリースが待ち遠しいです。

『バベル九朔』
著:万城目学
発売予定日:2016年3月19日(土)
定価:1,600円+税
電子書籍配信予定日:2016年3月19日 ※ストアによって配信日が異なる場合があります。
電子書籍希望小売価格:本体1,600円+税
体裁:四六判上製
ページ数:432頁
発行:株式会社KADOKAWA
初出:電子小説誌「文芸カドカワ」(KADOKAWA刊)2015年5月号~2016年3月号
http://bunkado.kadokawa.co.jp/

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