Kindle Paperwhite(2015) 開封の儀
本体背面。amazonのロゴが彫り込まれています。
素材はプラスチックですが、マットな質感で、手に持つとしっとりと肌に馴染む感じがします。
サイズは縦169 x横117 x厚さ 9.1 mm、文庫本より一回り大きいぐらいです。
重さは205g(3Gは217g)。ボディの寸法は初代から1mmも変わっていませんが、重量は初代より7gほど軽くなっているとのことです。
まあ、正直、持った感じもあまり違いはわかりません。
ポート類は、USB2.0(micro-Bコネクター)のみ。右側に電源ボタンがあります。非常にシンプルで、わかりやすい構造です。
ちなみに、USBポートと電源スイッチの間にある穴のようなモノは、マイク等ではなく、バッテリーインジケーターLED。充電しているときにオレンジ色に光ります。
外観は変わらず、文字の読みやすさは格段に向上
起動させてみました。初代よりかなり画面が白い印象です(いかんせん現物が手元にないので、頭の中の記憶と比較しています)。
画面の大きさは初代から6インチで変わりませんが、解像度は212ppi(758×1024ドット)から300ppi(1072×1448ドット)と大きく向上しています。
つまり、文字がより細かいドットで表現できるので、細い線もよりはっきりくっきり見えるようになっています。
Amazonで購入したKindleは、あらかじめアカウントが設定済みで、Wi-Fiに接続するとすぐ自分の本棚にアクセスすることができます。
最初はガイダンス画面が表示されます。
正直、この辺はサッとSKIPしたいのですが、ひととおり言うとおりにしないとダメなようです。
無事接続できると自分の本棚がちゃんと表示されます。エッチな本がオススメされていなくてよかったです。
左上隅のほうにある「クラウド」をタップすると、Amazonのサーバーに接続され、今まで購入した本のリストが表示されます。
ここまでかかった時間は10分足らず。開封し、起動するだけで今まで同様に読書ライフが楽しめるオペレーションは、いっさいのストレスを感じさせず、さすがAmazonと思わざるを得ません。
ご参考までに、8インチの電子ペーパー端末「ICARUS ILLUMINA XL」と並べてみました。
こうして並べると、やっぱりkindleの画面の小ささが際立ちます。
下の写真は、ともにバックライトを最大にした状態の比較。ご覧の通り、右の「ICARUS ILLUMINA XL」はかなり暗いです。
文字サイズを最大状態にした画面での比較です。
「ICARUS ILLUMINA XL」のほうは文字が大きすぎてもはや本とは呼べない状態ですが、ここまで大きくできると、なにか違う使い方もできそうな気がしてきます。
駆け足になってしまいましたが、以上でKindle Paperwhite 2015版の開封の儀を終わります。
「ICARUS ILLUMINA XL」との比較レポートは、また追ってお届けしたいと思っています。
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